博多区で放課後等デイサービスを探すときに知っておきたいこと

小学校に入ってから、子どもの特性や学習面で少し気になることが出てきました。先生との連絡帳にも、「友だちとのやりとりでトラブルがあった」と書かれることが増えて、なんとなく心配に…。そんなときママ友から「放課後等デイサービス、検討してみたら?」とすすめられたのがきっかけでした。今回は、博多区で放課後等デイサービスを探してわかったことや、利用の際に気をつけたいポイントをお伝えします。

博多区にはさまざまな放課後等デイサービスがある

福岡市博多区には、送迎つき、土曜も利用OK、個別や集団療育に対応している施設が数多くあります。私が調べた限りでも、想像以上にたくさんの選択肢があって驚きました。子どもの困りごとはそれぞれなので、施設によってプログラムの内容もいろいろ違います。学習支援を重視しているところや、運動や感覚統合を取り入れているところなど、見学に行くたびに「こんな支援があるんだ」と新しい発見がありました。

スタッフの存在が安心感につながる

どの施設にも共通していたのは、専門職スタッフのあたたかい対応でした。保育士さんや児童指導員、作業療法士さんなど、さまざまな分野のプロが連携して支援してくれるので、親としても頼りにできます。子どもがうまく言葉にできない部分も、スタッフの方が気づいてくれたり、フィードバックを丁寧にくれるので、家での対応にも役立っています。「誰かと一緒に見守ってくれている」という気持ちは、思っていた以上に大きな支えになりました。

制度を知って、安心して利用するために

放課後等デイサービスを利用するには、福岡市を通じて「通所受給者証」を取得する必要があります。最初は少しハードルが高く感じたものの、区役所の窓口で相談すれば丁寧に案内してくれますし、費用も一部が公費負担になるので家計的にもありがたいです。「もっと早く相談していればよかった」と思うことも多く、私自身、最初の一歩を踏み出すのが一番大変だった気がします。